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2017 7月 01
魚醤「ニョク・マム」

Q:ニョク・マムとはどんな調味料なのですか?

A:ニョク・マムは、魚に塩を加えて発酵させた、塩味で魚の風味がする半透明の液体

ニョク・マムは、魚に塩を加えて発酵させたもの。塩味で魚の風味がする半透明の液体です。伝統的なニョク・マムは、2つの材料で作られます。魚と塩です。魚は新鮮であれば、1匹丸ごとでも、切り身でもどちらでも構いません。魚は、イワシ、アジ、ニシン、サバなどさまざまなです。今では、工場でつくられたニョク・マムが一般的になっています。伝統的なニョク・マムの作り方は、以下の通りです。

詳細は、以下をご参照ください。

Haccola「発酵通信 in ベトナム

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2017 6月 15
オーガニック産業、認知度や認証に課題

個人所得の増加に伴い、ベトナム人の消費傾向に変化が見られるようになってきている。以前に比べ、商品の品質や健康、食の安全への関心が高まるようになってきた。特に健康に対する関心は高く、米国オーガニックトレード協会の発表によると、ベトナムの健康食品の売上は2017年に約4,700万ドルに達するだろうと予想されている。

続きは、以下をご参照ください。

ASEAN経済通信「よむベトナムトレンド
SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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2017 5月 15
保険市場、外資参入や競争激化

2016年、ベトナム保険業界の保険料収入による収益は約39億ドルで、前年比の約22%増であった。また、過去5年間(2011~2016年)で年間18%程度の成長率を見せている。この急速な成長には、一体どのような背景があるのだろうか。

保険業界を生命保険と非生命保険に分けて見ていこう。

生命保険市場は現在、約22億ドルの市場規模で、主に18社ほどの企業が存在している。2016年には年間成長率が約30%であった。市場シェアが最も高いのはプルデンシャル生命で、約27%のシェアを得ている。次いで、Bao Viet Nhan Tho(26%)、Manulife(12%)、AIA(10%)の順で、これら4社が市場全体の7割以上のシェアを占めている。5番目にシェアが高いのが、日系大手の第一生命で全体の約10%のシェアを得ている。第一生命は2007年に進出し、100%外国資本の企業としてベトナム国内でシェアを伸ばしている。

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ASEAN経済通信「よむベトナムトレンド
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2017 4月 15
加速するベトナム不動産M&Aの現状

世界的な金融危機を経験したリーマンショックから、今年で9年が経とうとしている。外国企業によるベトナムへの外国直接投資額は、リーマンショックの年から毎年増加し続け、2015年と2016年の上半期だけで120億ドルにまで達した。

これらの外国企業による投資は、ベトナムの経済成長に不可欠だ。外国直接投資額の中でも、M&Aは約半数を占めており、非常に大きな投資額になっている。2016年には、M&A取引額が60億ドルに達し、10年前と比較すると10倍以上であった。

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2017 3月 15
ベトナムのハイテク農業と外国資本の参入

ベトナムでは、農産物の生産性向上と環境への配慮からハイテク農業を積極的に推進している。ベトナム政府は、2020年までに国産農産物全体(約332億ドル)の35%(約116億ドル)をハイテク農業によって生産することを目標にしている。また、政府の予想では、3年後の2020年までに、ベトナム国内で農業事業に携わっているハイテク農業関連企業は200社に及ぶとのことだ。ただし、2015年時点でハイテク農業関連事業に携わっている企業数は、たった22企業にすぎない。

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2017 2月 15
ベトナムの電力事情と太陽光発電の未来

自然エネルギーを活用した電力発電がエコ意識の高いベトナム人の間で話題となっている。ベトナム政府の計画では、2015年に4.3%程度であった家庭用ソーラー発電システム導入を2020年には12%、2030年には36%まで推進する試みだ。

家庭用ソーラー発電の方法には2種類あり、1つはソーラーウォーターヒーターを利用し、太陽光を熱に替える太陽熱発電だ。太陽熱発電システムはベトナム国内で最もポピュラーな発電方法で、ベトナム全土に毎年約10万台が導入されている。その内30〜40%はホーチミン市で導入されている。

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2017 1月 15
ベトナム賃貸オフィス市場とニュープレーヤーの台頭

急速な経済発展に伴い、ベトナム国内の企業数は年々増加を続けており、2015年末時点では約55万社と発表されている。今後5年間で100万社に達し、その半数はハノイやホーチミンに拠点を置くと予想させている。

企業数が増加すると、必然的にオフィススペースが必要となり、それに伴い地価が高騰する。ハノイ、ホーチミンの2大都市の地価は特に高く、中心地区で1平米当たり7,000ドルのような場所も存在している。

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2016 12月 15
フィンテック市場113億ドルに拡大へ

金融とITテクノロジーを繋げるため、多くのデジタルソリューションがフィンテックのエコシステムを構築しているが、我々「人間」は、このエコシステムの中で最も大きな役割を担っている。

ITテクノロジーの発展著しい昨今のベトナムでは、フィンテック関連企業にとっても非常に良い環境が整い始めてきている。2015年10月、起業家と投資家を繋げることを目的に、ファンド運用会社ドラゴンキャピタルとスタンダードチャータード銀行がスポンサーとなり、ベトナム・フィンテック・クラブがホーチミンで発足している。また、今年6月には、アジア最大級のフィンテックイベント「Blockfin Asia 2016」が開催された。

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2016 10月 15
ベビー用品市場の実態と今後の成長

昨今、アジア太平洋地域のベビー用品市場が拡大している。2015年、全世界の売り上げの内、ベビーフード(粉ミルク含む)は49%、紙オムツは23%を占めた。また、2012~2017年のベビーフード市場成長率で、タイ、マレーシア、ベトナムが大きく成長するとの予測がされている。

ベトナムのベビー用品市場拡大の主な要因の1つに、乳児数の増加が挙げられる。2015年、全人口の約6.7%に当たる約615万人が0~3歳児であった(同時期、日本の0~3歳児は全人口の約3.4%、約430万人)。また、女性の社会進出(総労働人口に占める女性の割合は48%)もベビー用品への需要が高まる要因の1つと考えられる。

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2016 9月 15
タクシー業界、配車アプリ参入で競争激化

テクノロジーの急速な進化によって我々の生活も変化し、便利になっている。スマートフォン1つでドライバーと利用者を繋ぐ配車アプリは、その一例ではないだろうか。代表的なプレイヤーとして、世界488都市で利用可能なUBERや東南アジアで大きなシェアを占めるGrab、最近UBERチャイナ買収で話題となった中国の滴滴出行(DiDi Chuxing)などが挙げられる。ベトナム国内でもUBERやGrabが利用され、滴滴出行(DiDi Chuxing)も数年後にベトナム市場進出が発表されている。

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