4月20日までに200か国以上がCOVID-19の影響を受けている。UNESCOによると、世界の学生人口の約90%に当たる15億人以上の学生に影響を与えている。この未曽有の事態において、オンライン教育が広く取り入れられるようになった。
Researchandmarketsによると、世界のオンライン教育市場のCAGR(年平均成長率)は9.2%で、市場規模は2019年の1,879億ドルから2025年で3,192億ドルに増加すると予測。ベトナムはどうだろうか。Ken Researchによると、Eラーニング市場のCAGRは20.2%(2019~2023年)、2023年の市場規模は30億ドルと予測。マレーシア(20億ドル)、フィリピン(27億ドル)よりも大きい。EdTech市場も注目されており、Tracxnによると2019年9月時点で109のEdTech企業が存在。
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ASEAN経済通信「よむベトナムトレンド」
SankeiBiz「よむベトナムトレンド」
2019年末、中国・武漢市で最初の症例が確認されて以降、コロナウイルス(COVID-19)は世界中の人々の日常生活や社会経済活動に多大な影響を与えてきました。中国に隣接するベトナムは人口密度が高い一方で医療制度に脆弱性があり、WHOが「パンデミック」と宣言した流行の拡大に戦々恐々としてきました。
このような中、「B&Company Vietnam」は当社オンライン調査プラットフォーム「Bean Survey(www.beansurvey.vn)」を用いて、この流行に対してベトナム人がどう反応しているかを把握することを目的とした調査を2回実施してきました。調査結果は政策決定者、企業、感染症流行に対する社会の反応について知りたい方々の参考になると考えています。
1回目の調査は2月前半(2/8~10)に実施しました。1/23の1件目から2/13の16件目の感染確認までで流行が一旦収束しましたがその直前となり、初期対応が効果を上げながらもまだ先が見えなかった時期でした。調査結果の「速報版」を弊社サイトに掲載しています。
2回目の調査は4月後半(4/18~21)に実施しました。3週間新たな感染者が出ていませんでしたが3/6に17件目を確認、帰国者によって新たな病原が持ち込まれたことで感染が急速に拡大しました。その後1か月で感染者は200人を超え、諸外国のようなロックダウンは行われなかったものの、全国的な飲食店閉店や交通機関の停止、数万人の隔離など強い社会的措置を経て再び収束に向かい始めた時期です。国民感情は落ち着いてきた面のある一方、生活・生計への影響は深刻さを増していることが確認できました。
5月に入り、ベトナムでの新型コロナウイルスの流行は再び収束し、市中感染の新規報告は4月16日の268人目で止まりました。広く経済活動も再開されていますが影響は続いています。弊社では今後も状況に応じて追加調査を行っていく予定であり、読者諸氏には調査・分析内容についてご意見をお寄せいただけますと幸いです。
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製品・部素材の海外製造拠点の複線化など、サプライチェーン強靭化に向けた設備導入を支援する「海外サプライチェーン多元化等支援事業」の公募を経済産業省が行っています。JETROが海外産業人材育成協会(AOTS)から「海外サプライチェーン多元化等支援事業に係る事務局」を受託しています。日・ASEANのサプライチェーン強靭化のため、東南アジア地域を中心に、海外生産拠点の多元化を目的とした設備導入、実証事業、FS調査などを支援しています。
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数か月にわたり、ベトナムでもコロナウイルスが不動のトップニュースとなっている。今回はやや遡るが、弊社で2月上旬に行った緊急調査(オンラインで全国約180名が回答)を紹介する。当時強い危機感を持っていたベトナムでは、2月初めの旧正月休暇明けに際しての学校再開2週間延長、中国からの入国制限など、強い措置をとったところであった。コロナウイルスの危険度を聞いたところ、2009年の新型インフルエンザ以上と考える人が50%に達し、ベトナムで大きな被害を出し、人々の記憶に残るSARSと同程度と考える人も61%と大勢を占めた。市民から見た警戒レベルが高かったことが分かる。
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新型コロナウイルスの影響で、今後開催予定の見本市・展示会情報に変更がありました。
見本市・展示会に関する詳細情報は、各主催者へ直接お問い合わせください。掲載の情報は主催者により変更、延期、中止される場合があります。
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健康食品市場は、急速に成長している市場の1つ。Grand View Researchによると、2018年の世界の市場規模は約1,615億ドルで、2025年までにCAGR(年平均成長率)7.9%で成長し、約2,758億ドルに達すると予測されている。L.E.K. Research & Analysisによると、東南アジアの市場規模は、2016年に174億ドル、2015年から2020年までにCAGR9%で成長すると予測。ベトナムの市場規模は、2015年に約18億ドルで、ASEANの中で3番目だったが、2015年から2020年までの成長率は1番高い。
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お客さま各位
平素は格別のお引き立てをいただきまして、ありがとうございます。誠に勝手ながら、ベトナムの南部解放記念日、メーデーに伴い、2020年4月30日(木)~5月3日(日)を休業とし、営業再開は2020年5月4日(月)といたします。期間中は返信やサービス提供などができなくなり、皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご寛容くださいますようお願い申し上げます。今後とも、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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B&Company株式会社、およびB&Company Vietnam Co., Ltd.(当社ベトナム法人)は、ベトナム政府の方針に従い、新型コロナウイルス感染拡大防止対策、従業員およびその家族の皆さまの安全確保として、3月23日(月)から原則テレワーク、または在宅勤務とすることを決定しました。適用期間の終了については、政府機関からのアナウンスや世の中の情勢などを鑑み、今後判断する予定でございます。また、全業務は通常通り継続し、社内外のミーティングは原則オンラインで実施するようにいたします。
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近年、組織小売業がベトナムで急速に成長している。シェア拡大のために様々な業界で採用されているが、潜在市場が大きく競争環境にある医薬品市場にとっても重要な販売形態だ。
医薬品市場は人口増加、高齢化社会、所得増加により大きく伸びる見込みだ。Fitch Solutions(英国調査会社)は、医療費が2017年の161億ドル(GDPの7.5%)からCAGR12.5%により、2021年には227億ドルと予測。また、Economist Intelligence Unitの2018年の調査によると、2022年の年間医薬品売上高は約54億ドル。年平均成長率もプラスと予測されている。
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中国・武漢でCOVID-19の最初の症例が発覚してからわずか2か月で、世界中の人々の生活に混乱をきたしている。COVID-19のメカニズムは完全には解明されていないため、流行がいつまで続くのか分からず、また結果として生じる経済損失の範囲を想定するのは難しい。
世界の工場と呼ばれる中国で発生したため、部品、製品ともに生産が減少し、世界中の企業が危機に陥っている。SARSの発生した2003年と比較して、世界経済における中国の役割は大きく増し、オーストラリア国立大学の経済学者Warwick McKibbin教授によると、世界的な経済損失は最大1,600億ドルと推定されている。
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